ニキビの論文

肌荒れに赤肉は良いのか?悪いのか?

ニキビのできやすい私の経験談と科学的根拠をもとに、肌荒れしやすい人にとって赤肉は食べるべきか、避けるべきかを考えていきます。

そもそも赤肉とは何を指すかというと、

豚肉、牛肉、鹿肉、鶏もも肉などの赤い肉です。

加工肉は赤肉に入れてませんでしたが、加工肉は明らかに健康に悪いことは明らかなので、避けるようにしてください。

加工肉とはベーコン、ハムなどです。

鶏むね肉は赤肉に入りません。魚も入りません。

私の経験談から言うと

「赤肉は避ければ避けるほど肌の調子は良くなる」

この結論に至りました。

一週間ほど、たんぱく質は魚、鶏むね肉だけにしたところ、肌の調子がかなり良かったです。

ただ、赤肉を食べていた時も、極端に肌荒れを起こしていたわけではありません。

毎日、赤肉を食べていても、それ以外の食材をレクチンフリーにしていたら、ニキビはできませんでした。

ただ、赤肉を食べている週にみたらし団子3本、外食が重なると、ニキビができてしまうことが多かったです。

なので、赤肉を避けている週はみたらし団子のような腸に悪いものを食べても、ニキビとして出る確率が低くなるといった感じです。

では、なぜこのようなことが起きるのかを科学的根拠を元に考えていきます。

考え方の前提として

健康=ニキビのない肌

これが成り立つとします。

ニキビがあるのは体からの異常サインということは、このブログではさんざん述べてきました。

脳―腸―皮膚はつながっており、どこかに不調が出ると、どこかに異常が出ているということになるのです。

健康になればなるほど、肌荒れとは無縁になれる。

この考え方を前提とするなら、赤肉を食べると健康になれるのか、なれないのかを調べていくことが、赤肉が肌荒れ、ニキビの原因となるかを判断するうえで良さそうです。

赤肉は健康に悪くないと主張したメタ解析が2019年に出ています。

この内容としては

・非加工の赤肉の摂取量を1週間に3回減らすごとに、死亡率が7%低下、心血管疾患による死亡率が10%低下、糖尿病リスクが10%低下すると報告しました。

・「赤肉摂取量を減らすことで健康効果が少しだけあるかもしれないが、それも信頼度がかなり低い根拠だ」と結論しました。

食事の論文では気を付けないといけないことがあります。

それは

赤肉を食べていない人はかわりに何を食べているのかという視点です。

赤肉をたべている人と食べていない人を比較して、食べてる人では、○○の疾患リスクが上がって、○○の疾患リスクが下がったというような結果が出て、赤肉が健康に良いのか、悪いのかを判断する必要があります。

赤肉の代わりに、野菜を食べてれば健康になる可能性が高いし、赤肉のかわりにラーメンやケーキを食べてれば、健康にわるいだろうしといった感じです。

参照

科学に基づく健康・医療・予防  Riklog 

メタ解析は一般的にかなり精度の高いものですが、こちらの論文をうのみにするのは危険そうです。

反対意見の赤肉は健康に悪いと言っている論文を見ていきます。

この論文の結論は

先進国においては、必要なたんぱく質は十分に摂れているから、公衆衛生上においても、慢性疾患や世界的な食料不安の発生率を減らすことにおいても、肉の消費を抑えたほうが良いのでは?と述べられています。

日本人の研究では

結論として

動物性タンパク質の摂取量が多いと心血管系の死亡率と正の相関があり、植物性タンパク質の摂取量が多いと、心血管系の死亡率と逆相関しました。

動物性タンパク質、特に加工赤身肉からの植物性タンパク質への置換は、死亡率の低下と関連しており、タンパク質源の重要性を示唆しています。

つまり、赤み肉は健康に悪いから、植物性たんぱく質に切り替えることをお勧めするといった内容です。

2018年のメタ解析では

1日につき65gの赤肉摂取が増える毎に、

・子宮体がんが36%増加

・食道癌が25%増加

・肺がんが22%増加

・心血管病死亡、総死亡、胃癌・大腸がん・糖尿病・脳卒中・乳がんリスクが、10~20%程度増加

かなり、健康に悪そうです。

65gなんてすぐに食べてしまえる量です。

白色肉についての研究も見ておきましょう。

用量反応メタ解析では、白身肉の総消費量と脳血管疾患(CVD)死亡率の間に関連性は観察されず、性別で層別化された分析でも同様の関連性が観察されました。

白身肉は死亡率との関連性はないだろうとの結論です。

白身肉をとる人は赤み肉をとらない人であったり、健康志向が高い可能性が高いので、そういう視点も重要。

ここまで見てきた通り、

・赤み肉は疾患リスクとなりそうなので健康に悪い。

・白身肉は健康に良いとも悪いとも言いづらい

このような結論に落ち着きそうです。

前提として

健康=肌がきれいとするなら

赤み肉は避けて、白身肉か魚、大豆から、たんぱく質を摂りましょうという結論に至ります。

肌荒れに悩む人は、レクチンフリーを意識し、加工食品、お菓子、清涼飲料を避け、赤み肉も避けましょう。

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nisikori
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